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薪さんへの思いを考える

私の暗いプライベート語りに付き合ってくださった方、ありがとうございました。
絶対コメントなんか来ないと思ったのに温かいコメントまで頂いて、本当に感謝しております。

プライベートの方は、数日前に久しぶりに息子を作業療法の訓練に連れて行き、その際先生にいろいろと相談して具体的なアドバイスももらうことができました。
引っ越したことで息子が小さいときから訓練してきたこの施設も遠くなり、疎縁になっていくような感じがしていたのですが、先生に「問題が起きたらアドバイスできるから電話して」と言ってもらえてすごくホッとしました。

そして気持ちを持ち直したことで、ブログに対しての悩みもとても小さなことだったのに、私生活でものすごく落ち込んだことで全てを巻き込んで大きな悩みにしてしまったのかな・・・という気がしたりしています。

でも感想が書きにくい・・・というのは最近本当に感じていたことであったので、自分の「秘密」に対する視点や考えの変遷をたどって書きながら整理してみました。

これを書くに当たって、今までの主義、主張が覆される結果になるかもしれないのでバナーも取り外しました。

自分の気持ちがはっきりしたらまた貼っていくかもしれません。

自分が自分の気持ちを整理するのを目的として書いた文章で独りよがりな感じになっており、あんまり面白くないとは思いますが・・・、よろしければどうぞ。




















最近「秘密」のレビューが書きにくい・・・。
いつからかそう思うようになっていました。

元々私はレビューが苦手です・・・、というか文章をまとめること自体が苦手なんですけど・・・(^^;)
特に作品のあらすじと自分の感想をうまく盛り込まなくてはならないレビューはブログ開設当初から苦労していました。

でもいつのころからか、そういう意味じゃなく違う意味で書きにくくなっていた・・・。

例の失礼な記事をアップして完全にネット落ちしてから、何故感想が書けなかったのか、自分の考えがまとまらないのか、自分は薪さんや青木に何を望み、「秘密」のストーリーに何を期待しているのか・・・、それをずっと考えていました。

考えているうちに、その原因は感想が書きにくいと思い始めた時期にあるのではないかと思い、振り返ってみました。

そして感想が書きにくいと思い始めた時期・・・、それは私の薪さんに対する見方が変わった時期でもあることに気づいたんです。


私、始めはいわゆる「薪至上主義」だったと思うんです。

薪さんが大好きでブログでもいつも薪さんへの愛を叫んでいたし、薪さんに幸せになってほしくて、いつも青木に「早く気づけ!早く薪さんに見合う男になれ!」と叱咤激励していたような気がします。

でも私の場合、それがいきなり変わってしまった・・・。

薪さんに対する見方が変わり始めた瞬間・・・、私はその瞬間を覚えているし、変わった自覚が確かにありました・・・。

それはメロディ2月号「トップ・シークレット2009 ACT・1」
青木と雪子さんの婚約が明らかになったあの衝撃の回です。

すごくショックを受けているブログさんもいて、メロディ発売日にはほとんどのコメントが鍵付きでなされているという異常事態に私も戸惑った気がします・・・。

多分、他の方もレビューが書きにくかったと思うのですが、私もそうでした。
でも私が何故書きにくいと思ったかというと、思ったよりショックじゃなかったから・・・ではなかったかと思います・・・。

あの回で青木と雪子さんに会う時間をつくってやるという気遣いを見せた薪さん・・・。
あの薪さんの後姿を見たときに、私は憑きものが取れたみたいにスーッと冷静になっていくのを感じたんです。
それまでのように「キャーッ!薪さん!」みたいに思えませんでした。思ったのは「君の決意を貫けばいいさ・・・」ということでした・・・。

薪さんのことが大好きで、彼の幸せを願うはずの自分が何故薪さんに対してこんな冷たいことを思ってしまうのか・・・、自分自身ひどく戸惑いました。

何故だろう・・・?

色々考えを巡らせていて、そのとき思い当たったのは自分自身の恋の記憶でした。
いつかチラッと書いたのですが、私も友人と同じ人を好きになり自分が身をひいて二人の恋の後押しをしたという過去があります。

薪さんの切ない後姿にあのときの自分自身の決意とか胸の痛みとかが重なって見えたことは否めず、「今、自分は薪さんに過去の自分を重ねて見ているのでは?」と思いました。
だから、過去の自分自身に言うように「決意を貫け」と思ってしまっているのでは?
その時、私が出したのはこういう結論でした。

でも、このことは空気を読んだ方がいいかしら・・・と書かずに終わり、今まで忘れ去っていたのですが・・・(^^;)

それだけでなく、いつも書いているように辛い展開ではありますが清水先生の描くこのような切ない展開がとても好きだな・・・と思ったことも確かです。

「2008」で雪子さんに感情をぶつけたあと、一転して青木の恋の後押しをするようになった薪さんはあきらめの境地に至った・・・のかもしれませんが、私はそこにあきらめだけとは言い切れない薪さんの強い意志を感じるのです。

もちろん辛くないはずはなく、青木と雪子さんが会っている間、胸の中では嵐が渦巻くような嫉妬を感じているかも知れないし、切なさで胸が張り裂けそうになっているかも知れない・・・。
それでも彼はそれを決して表には出さない。

恩着せがましいことを言うでもなく、見返りを求めるわけでもなく、ただ静かに見つめるだけ、気づかれないように遠まわしな気づかいをするだけ・・・。
決して捨てきれない青木への想いを「彼の幸せを願う」という形で昇華させようとしているかのような薪さんを私はとても美しいと思いました。

私はこんな薪さんの姿に魅力を感じ、このままの薪さんでいてほしいと思ったのではないかと思います。
そして、今の薪さんの決意を貫いていってほしいと願ったのではないかと思います。

何故かというと「2009 ACT・1」以降、私は薪さんを厳しい目で見るようになってしまっていて、青木に涙を見せてしまった時も「君はそんな弱い子じゃないだろう?青木に弱いところを見せたらダメだ!」とか思ってしまっていましたから・・・。

それにしても何故私はこのように自分の想いを押し殺して青木の恋の後押しをする薪さんに魅力を感じるのか、美しいと思うのか・・・。
そしてその姿勢を貫いてほしいと思ってしまうのか・・・。
それが自分でもうまく説明のつかないところでした。

でも考えているうちに夜子さんの書いていた「自己犠牲」の記事が思い出されてやっと繋がった気がしました。

私は自己犠牲的な愛にすごく惹かれているのではないかと・・・。
そして自分が過去にあのような行動をとったというのも「自己犠牲」にどこか美学を感じていたからだったのでしょうし、私が清水作品に惹かれる理由の一つもまたそこなのだろうと・・・。

最近「秘密」を読んでいて「薪さんと青木が結ばれるのは無しで・・・」と思ってしまう自分は、もう「薪さんの幸せ」を願っているとは言えないんだろうな・・・と悲しかった・・・。
そしてそんなことを思ってしまう私はもう薪さんのことが好きではないのだろうか?と悩んでいました。

感想を書くのが辛いと思ってしまったのも、「感想を書く」という作業によって自分が願っていることが薪さんの幸せではないということを強く再認識させられることが怖かったのではないか・・・と思います。

でもやっと分かった気がします。

私はやっぱり薪さんのことが好きなんです。
好きだから、薪さんに私が美しいと思う「自己犠牲」の愛を体現していってほしいと思っているのではないかと思うんです。

すいません、うまく伝わるように書けているか分かりませんし、きっとこれは私が「あきらめも覚悟の一つだ」とか「奪うくらいなら奪われる方がいい」とか思う独特の感性や哲学を持っているから思ってしまうことで、理解できなかったり賛成できない方のほうがきっと多いと思います。

でも私自身はすごく納得がいく答えを得た気がしているんです。

うまく言い得ているか分かりませんが、付け加えて説明するとしたら「私は薪さんが何も顧みずに青木を求めるような行動をとったとしたらきっとがっかりしてしまう・・・」という感じですかね・・・。

・・・やっぱり伝わらないですね(^^;)

何はともあれ、私は今の薪さんに内面的な魅力を感じている・・・ということは確かなんだと思います。

言い足りなかったり、誤解を招く部分に気づいたら後でまた補足記事を書いていきたいと思います(^^;)



これを書くのにものすごく時間がかかりました・・・。
もっと早く更新したかったけれど、書いては消し、書いては消し・・・、一時間で3行しか進まなかったこともありました。
途中で納得できないけど、これをアップするか・・・と思ったりもしました。

でも粘って良かった・・・。
読んでいる人に上手く伝わったのか自信は全くありませんが、自分の中のトンネルは抜けた気がします。

最近自信を無くしていましたが、私は薪さんがやっぱり好きなんだ!と確信できたことが嬉しかったな・・・と。

そして、私は「原作で薪さんと青木が結ばれるのはイヤ」という思いと自分が薪さんに幸せになってほしいと思う気持ちの間で矛盾が起きていると思っていたのですが、薪さんに対する思いだけですでに矛盾が起きていたのだということも確認できました。

悩みながらも書くことで見えてくるものってあるんだな・・・と思いました。

私は薪さんと青木にどんな関係になっていってほしいのか・・・、今まで考えがうまい具合にまとまらなかったこの話題も今ならゆっくり自分の気持ちを整理しながら書けそうな気がしています。

またちょっと時間がかかるかもしれませんが、書いてみるつもりです。





















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NoTitle

めぐるさま こんにちは

 拝読しました。とても感銘を受けました。
 すごく長い間かけて推敲されたようで、すばらしいです。
 考えた末にアップしてくださって、良かったです~(^▽^)


 まるで自分が言いたいと思っていたけれど、まだうまく言葉が出てこなかったものを、めぐるさんが書いてくださったみたいで、そうだよ、そうだよ、と思いながら読ませていただきました。

 そうですね。90%くらい同じです。後の10%は、めぐるさんと私は「全然違う人間」なので(@@!  まあ、10%くらいは、きっと違うだろうと・・・(^^)


 10%の中身のひとつは「自己犠牲」でしょうか。
 薪さんの青木に対する思いから来る行動について、「自己犠牲」という言葉に吸い寄せられたのは、めぐるさんご自身の経験からとのことですが、運が良いのか悪いのか、そんな経験がない私には「自己犠牲」の範囲は限られています。

 「自己犠牲」は仕事や、第九や、死んでいった仲間たちや、生きている仲間たちのために。
 それで、めぐるさんの記事を読んで、青木に対しては「献身」という言葉がふいっと頭に浮かびました。

 でも、献身もなんらかの自己犠牲から来ているので、やっぱり「自己犠牲」でも良いかもしれません。
 つまり、薪さん自己の利益・・・というか、青木に関して何か自分の為になるようなものは、何も省みていない、求めていないということですよね。

 もう、めぐるさんが言葉に出されているところは全く同じというくらい、私のなかに、すうううっと入っていきました。

特に
>「2008」で雪子さんに感情をぶつけたあと、~
>~好きだから、薪さんに私が美しいと思う「自己犠牲」の愛を体現していってほしいと思っているのではないかと思うんです。

は、特に感じ入りました。


(そして、そうか、あの乱れ飛んでいた鍵コメの中身は、そういうものだったのかと、2月号から「青木がんばれ」とか思いっきり曝していた私は、今さら気がついたのでしたorz)


 仕事の影響で薪さんが精神的に極限に達した時、薪さんのエゴが放出されることがあるかもしれません。
 現に、私は2009ACT.4は、そうなのかと思ってすごおく落ち込んで、深度7500メートルの海溝に沈み、ペタンコに圧縮されました。

 でも、私も、「私は薪さんが何も顧みずに青木を求めるような行動をとったとしたらきっとがっかりしてしまう・・・」から、葛藤し続け、その葛藤故の結論が、行動が、青木を見守ることであるとした薪さんが好きなのです。

 すいません。興奮してしまいました。
 色々大変なところへ何かお気に障ったらごめんなサイです(><) 出入り禁止をお申し付けくださいっっっっ。


 では、ごめんください。

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第九の部下Y様へ

> めぐるさま こんにちは

いらっしゃいませ!コメントありがとうございます。

>  まるで自分が言いたいと思っていたけれど、まだうまく言葉が出てこなかったものを、めぐるさんが書いてくださったみたいで、そうだよ、そうだよ、と思いながら読ませていただきました。

ありがとうございます!
そう言っていただけるとうれしいです。
自分の考えがまとまっていない状態から書き始めたのですごく苦労したし、自分の想いにちゃんと当てはまった言葉が選べているのか、読んでいる人に伝わるのか不安を感じながらのアップだったので・・・(^^;)

そして私の思いを理解できる人はあんまりいないだろうな・・・と思いながら書いたので賛同してくださる人がいたことにものすごくビックリです(笑)
いや、第九の部下Yさんも時々少数派な意見を言ってらっしゃるな・・・とは思っていましたが・・・って、すいません(^^;)

>  薪さんの青木に対する思いから来る行動について、「自己犠牲」という言葉に吸い寄せられたのは、めぐるさんご自身の経験からとのことですが、運が良いのか悪いのか、そんな経験がない私には「自己犠牲」の範囲は限られています。

>  「自己犠牲」は仕事や、第九や、死んでいった仲間たちや、生きている仲間たちのために。
>  それで、めぐるさんの記事を読んで、青木に対しては「献身」という言葉がふいっと頭に浮かびました。

>  でも、献身もなんらかの自己犠牲から来ているので、やっぱり「自己犠牲」でも良いかもしれません。
>  つまり、薪さん自己の利益・・・というか、青木に関して何か自分の為になるようなものは、何も省みていない、求めていないということですよね。

私もここの言葉の使い方に悩んだんです。
私にしても薪さんにしてもまだ本当の「自己犠牲」という所までは行ってないんだよな・・・と。
自分の想いを犠牲にしているという意味で使ったのですが、「献身」の方が確かにハマっているかもしれません。
でも私はともかく、薪さんは「自己犠牲」の道を確実に歩んでいくような気配を感じています・・・。

> >「2008」で雪子さんに感情をぶつけたあと、~
> >~好きだから、薪さんに私が美しいと思う「自己犠牲」の愛を体現していってほしいと思っているのではないかと思うんです。
>
> は、特に感じ入りました。

ありがとうございます。
書いたかいがありました(T T)
「私はこんな薪さんが好きなのよ~!」と思いながら書きました。

>  仕事の影響で薪さんが精神的に極限に達した時、薪さんのエゴが放出されることがあるかもしれません。
>  現に、私は2009ACT.4は、そうなのかと思ってすごおく落ち込んで、深度7500メートルの海溝に沈み、ペタンコに圧縮されました。

そうですね、今回激しかったですよね。
薪さんはどういうときに「いじわるスイッチ」が入るのか定かではないんですけど、あれは青木と雪子さんのせいではない!と私は思いたいんですけど・・・

>  でも、私も、「私は薪さんが何も顧みずに青木を求めるような行動をとったとしたらきっとがっかりしてしまう・・・」から、葛藤し続け、その葛藤故の結論が、行動が、青木を見守ることであるとした薪さんが好きなのです。

まるっきり同感です!
そうなんですよね。薪さんは始めから天使みたいに「青木のために」って思ったわけではない・・・。
散々苦悩した結果「青木を見守る」という道を選択した薪さんの人間らしさだったり、心の美しさだったり、強さだったり・・・、そういうところに魅力を感じるんですよね。

>  すいません。興奮してしまいました。
>  色々大変なところへ何かお気に障ったらごめんなサイです(><) 出入り禁止をお申し付けくださいっっっっ。

とんでもないです!
共感してくださる方がいて嬉しかったです。
またどうぞ(^^)

鍵コメくださったM様へ

初めまして。
コメントありがとうございます。

M様の
> 自分の理想に折り合いをつけて、ほかの人と同じスタンダードを自分に求めない生き方、を、大事にしようと思っています。
というコメントにとても共感いたしました。

私も子供には「普通の生き方」を求めないようにしようと心に決めております。
時々今回のように心が弱くなってしまうときがあるのですが・・・。
でも、自分のこととなるとなんとか他の人のペースに合わせていかなくては・・・と思ってしまったりするんですが、そうするとやっぱり行き詰ってしまうんですよね・・・。

これから自分の心地よいペースややり方を模索しながら、このブログもできるだけ楽に長く続けていけたらいいなと思っています。

そして薪さんについての想いも共感して下さったようで嬉しいです。
これからも記事を書いていこうという気持ちの糧になりました(^^)
ありがとうございました!

M様もお体を大事になさってくださいね。
同じ「秘密」を愛する者として早いご回復を祈っております。









> あと、薪さんについてのコメントは、私はとても共感します。
> 自己犠牲、は清水先生の描かれる突極の愛だと思います

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都 めぐる

Author:都 めぐる
北に生息する♀
人生の真ん中辺を歩いている最中です。

既婚で2人の子供の子育て中!

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