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メロディ12月号「秘密」の事件について思ったこと

クリスマスイブですね!
クリスマスらしいイラストを・・・と思っていましたが、バタバタしてて描けてません・・・。
明日に間に合えばアップしますが、どうかなぁ・・・(^^;)

メロディ発売日までもうすぐなので「これだけはメロディ2月号発売までに書いておきたい!」と思っていたことを書かなくては・・・と焦ってパソコンに向かっています。

メロディ2月号発売前に書いておきたかったこと、それは「2010」で扱われている事件のことです。

あんまりクリスマスにふさわしくない話題で、しかも私の個人的な感情が強く入っている感想です。
見たくない方はスルーしてくださいね。







「2010」で「第九」が扱うこととなった事件

小学校が舞台となっていて子供が犠牲になっている。
そして犠牲になった子供のうちの一人は脳に機能障害がある。

私はメロディ12月号の「秘密」を読んだとき、正直「大丈夫かな・・・」と思いました。
子供が犠牲になるというお話は子供を持つ者にとってあまり気持ちの良いものではないし、小学校という設定があまりに現実的で身近なものだけに怖い。
それに「脳機能障害」という非常にデリケートな問題を絡ませてしまっているという所に複雑な思いを抱いたんですよね・・・。

前に私が精神状態が最悪な時に乗っけて、後で削除した記事があって・・・、それをご覧になった方は知ってると思うのですが、私の息子は高機能自閉症という障害を持っており、これもいわゆる「脳機能障害」の一つです。
こういう障害を持った子供と一緒にいると「同じ世界に住んでいながら、この子に見えている世界、この子が感じている世界と私が見て感じている世界とは違うのではないか?」という感覚に陥るときがあります。

メロディ12月号で被害者となった有田少年の見ていた世界で、人間は影のようにしか見えませんでした。

文字や数字が認識できない障害があるということは知っていましたが、人間の姿が認識できないという障害が現実にこの世にあるのか私の知識の中にはありません。
でも、息子の感覚と自分の感覚の間にいつも大きな差を感じている私には何となくこういうこともあり得るのかもなぁ・・・と思いながら読みました。

清水先生が脳の機能に異常がある有田少年を登場させた理由・・・。
それは元検事という新人の山本さんの存在感を出すためであったり、MRI捜査で被害者の脳を見ても犯人の顔が分からない・・・というかつてない難しい捜査にするためであろうと思います。
そこに強い意気込みを感じます。
でも、私は今後有田少年がどのように描かれていくのか不安を感じてしまう。

「秘密」はノンフィクションではない。
漫画だから自由に描いていいことは十分分かっているつもりです。
でも被害者の少年が「脳機能障害」であって、そのMRI捜査について「第九」の中で議論がなされたりしたとき私は「気を悪くした」というわけでは決してないですが、とても複雑な気持ちでした。

脳機能に障害を持っていなから周囲にそれを気づかれることがなかったらしい有田少年。(「第九」に障害があるという情報提供がなされなかったということはそういうことですよね?)
ああいう風に人間が見えていたということは、きっと周囲とのコミュニケーションも上手くとることができず、友達もいなかったに違いない・・・。
周りの人間の行動についていくことができず、「トロいやつだ」といつも皆にバカにされていたかもしれない。
ボンヤリとした影にしか見えない人間の体や手や足がいつ自分にぶつかってくるか分からないという怖さをいつも感じながら学校に通っていたかもしれない・・・。
そして顔が見えなくても判別することができ、人とのコミュニケーションが乏しかったと思われる彼に後を追おうと思わせるほど彼にとって「特別だった人」が人を殺めたという現実。

私はつい息子に近い境遇の有田少年に感情移入してしまい、とても大変な思いをしながら生きてきたであろうあの少年の辛さとか苦労とか悲しみは描かれるんだろうかと・・・、清水先生はこういう障害を持っている人間のことをちゃんと理解した上で描いてくれるのか、描き切れるのか・・・と不安に思ってしまったのですよね。

振り返ってみれば「秘密」は今までも「少年犯罪」「親から子への虐待」「介護」「拉致」など実際に存在する社会の問題を取り扱ってきたわけです。
それなのに私はそれをただのストーリーとして流して読んできた・・・。

薪さんと青木と雪子さんの関係ばかりが気になって、三人の関係については細かいところまでほじくって考えてきたくせに「事件」とその背景については深く考えて来なかった・・・。
多分、今までの事件が私にとって自分の身近な問題ではなかったからです。

ところが自分が日々向き合っている問題が取り上げられたことで「脳機能に障害のある人の苦労や辛さをよりリアルに描いてほしい」「読んだ人に誤解を与えるようなことは描かないでほしい」などと注文をつけたくなってしまう・・・。

そして読者の方にも見た目は全く普通なのにも関わらず、実はとても大変な思いをしながら生きている「脳機能障害」の人達がこの世にはいっぱいいるんだということを知ってほしい、薪さんと青木のことだけでなく「事件」を真剣に見てほしいなどと思ってしまう・・・。

結局私は「自分を中心として」しか物事が見れていなかったのだということや、今まで「秘密」で扱われてきた事件についても「可哀そう~」とか言いつつ、所詮「他人事」であって重く受け止めてこなかったんだ・・・と思い知らされ、ちょっと凹んでいます。

今回の事件に関しては色々と私的感情を持って見てしまいそうで、感想も時間をかけて書いた方がいいかな・・・と思ってるし、内容によっては書かないかもしれないです。

12月号の段階ではまだまだ序章という感じで、もう一人の少年が車道に飛び出した理由などはさっぱり分からないし・・・。
謎が多いだけに先が楽しみなところもあるのですが、この少年が死ななければならなかった理由にも納得できるものがほしいです。

そしてこれは私の我がままなんですが、最近「秘密」は重たい事件が多いですよね・・・。
なんだかすごくすごく重くて、そろそろ貝沼系の「ただの変態」とか出てこないかな~と思ったりしてしまいます(^^;)



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都 めぐる

Author:都 めぐる
北に生息する♀
人生の真ん中辺を歩いている最中です。

既婚で2人の子供の子育て中!

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