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メロディ6月号「秘密 END GAME 最終回」感想~その2~

今日スーパーに入ろうとしたら自動ドアが開きませんでした。
一回下がってからもう一回ドアの前に立つ。
・・・が開かない。

私、こういうことがよくあるんです。

今日行ったスーパーは入り口がコの字になっていてそれぞれの辺に1つずつ自動ドアがついていたのですが、3つのうち2つが私に反応せず開かなかった・・・。
他の人は普通に入って行くのに!

自動ドアにさえ気づかれない女。
どんだけ影薄いんだよ・・・(TT)


という訳で、どうでもいい呟きの後は、感想の続きです。

薪さんのことを中心に書いてみました。
以下、ネタバレです。


















「END GAME」のラスト、私はすごく良かったと思います。

辛すぎる過去を持つ薪さん、そして心の中に「MRI捜査」を行うことへの罪悪感、青木への秘めた想いを持つ薪さん・・・。
この人がどのように生きていくんだろう・・・というのが私の興味あるところだったのですが、このラストでとてもいい形の「薪剛の生きる道」みたいなものが示されたことに満足しています。

一度は辞表を出したものの、政治的な思惑により警察から離れられなかった薪さん。
ニューヨークの「MRI開発国際プロジェクト」への移動が決まりますが、いずれ「『組織』を変えられるだけの役職について『第九』の捜査員の安全とその家庭が守られるよう尽力することを誓い、青木に雪子さんとの結婚を望みます。

今までも青木と雪子さんのことを陰ながら後押ししたり、祝福したりしていましたが、その後ふと見せる表情がどこか寂しげだったりしたものです。
でも今回、風に髪をなびかせながら自分の決意を語った薪さんの表情の何とも明るく清々しいこと・・・。
薪さんは葛藤を乗り越えて一回り大きくなったというべきか、レベルアップしたというべきか・・・。
とにかく一つの壁を越えたように見えましたね。

青木を避けているような場面もありましたが、「逆立つ薪さん」とかコメディタッチに描かれたせいでしょうか。
私には薪さんが「青木に振られたから避けてる(^^;)」みたいなネガティブな感じには見えなかったんですよね。
前に進む覚悟が決まった薪さんが、「薪さん、薪さん!」言ってる青木に足を引っ張られないように逃げてる・・・みたいに感じました。
・・・にしてもやっぱり一言なんか言わないと「これは無い」って思われちゃいますよね(笑)

その薪さんですが、「第九」の室長であったことで色々と辛い思いもしたけれど、その代りに「第九」の部下という家族のように「守りたい」と思う存在、そして「帰りたい」と思う居場所を得たんじゃなかろうかと思っています。
前回死を望んだ薪さんが生きることを選んだのは「第九」に生きて戻らなきゃ・・・と思ったからなんじゃないでしょうかね?

薪さんは一時的に・・・とは言え、自分自身が行ってきたMRI捜査を否定する気持ちになり、滝沢の脳を撃ってしまった。
その代償は大きく「第九」に戻れない身になってしまったけれど、薪さんは離れても昇進してそれなりの役職に就くことで「第九」を守ろうと決めた。
そしてそれがこれからの薪さんの生きる目的になる!

ホント一時は「逃げた・・・」と思ったんですが、やっぱり薪さんだ!
男だ!男だよ、薪さん(TT)
と感動しました!

そして青木のことも「諦めた」というのとは違う感じを受けました。
薪さんの「恋」はより深く大きい形の「愛」に変わり、すでに「青木の幸せ」=「自分の幸せ」なんじゃないでしょうかね・・・?

青木に「願いだ」と言った薪さん。
薪さんにとって青木が幸せになること、そしてまた雪子さん、「第九」の捜査員達が幸せになること、それが薪さんの「願い」で「幸せ」なんじゃないかな・・・?

私はこのシーンで薪さんが「愛される」という相手任せの不安定な「幸せ」じゃなく、「愛する」という揺るぎない幸せを手に入れたように感じました。

なんか薪さん、「徳」が高いというか、何というか・・・。
次に生まれ変わるときは「人間」じゃなく、「天使」とか「神」とか「仏」になっているんじゃないか?って感じですよね?
少なくとも私は死んでも薪さんと同じ所にたどり着けないな・・・って思いました(^^;)


そして青木も自分と雪子さんの結婚を望んだ薪さんに

この人は誰よりも自分が「欲している」「望んでいる」事に気が付きもしないで「それ」を人に与えようとしている
自らを犠牲にして
いつもいつも一人で「孤独」と戦って


という思いを抱いたわけですが、こういうことに気づくようになったとは!
青木も成長したなぁ・・・と思いました。

でも薪さんって「孤独」なのかしら?

自分を犠牲にしても「守りたい」と思う人がいる薪さんはもう「孤独」じゃないような気がしました。
それに薪さん自身「自分が犠牲になってる」なんて思ってないですよね?きっと・・・。
薪さんの晴れやかな顔を見ていると「孤独」どころか内側から「愛」が溢れている感じがするんですよ。

ようやく青木は薪さんの今までの「孤独」に気づいた。
でもそのとき薪さんの精神はより高い所を目指してた。

そんな感じがして「青木、ちょっと遅かったよ・・・」って思いました(^^;)

でも薪さんは待ってくれるんですよね!

いそがなくていい
いそがなくていい
待っているから


前にも聞いたこの何てことない言葉がラストにこれほどの重みと感動を与えてくれるとは思わなかった!

薪さんは空港に向かう車の中で物思いに耽った顔をしていましたが、青木に未練がある・・・というよりは、やっぱり落ち込んでいる青木をどうしようかと考えていたんじゃないかと思います。

多分薪さんは離れていても、青木が誰を好きでも、変わらず青木の幸せを願って生きていく気持ちでいただろうと思います。
だから青木には何も求めていなかったと思う・・・。

それが青木はいつものように分かりやすく「薪さんさえいてくれたら・・・」と泣き、落ち着いたかと思いきや、また車の中で泣きそうになっていた(^^;)

薪さんはようやく青木の自分に対する気持ちの大きさを信じようという気になったんじゃないかな?信じて青木を待ってみようという気になったんじゃないかな?
そう思いました。

私は「仕事で高い地位に就くことを目指している自分を追いかけておいで」とか「早く対等な立場になろう」みたいな意味で受け取りましたが、上でも語ったように薪さんの青木に対する愛は多分すごく大きなものなんじゃないかな・・・?
青木がどんな形であれ、薪さんを必要として追いかけて行ったなら薪さんは受け止めてくれるんじゃないかと思いました。

だから最初の感想に書いたように、この続きは読む人一人一人に委ねられているような感じがしてなりませんでした。

読む人それぞれの続き・・・、私の描く続きは薪さんの願い通りの結構現実的な未来ですけどね(^^;)


私はこのラストの薪さんの生き方の選択は素晴らしかったと思います。
最終的に薪さんは、大事ではあるけれど同時に自分の苦悩の元でもあった「第九」からも「青木」からも逃げなかった!そして守ってゆくことを誓った!
もしかしたら私はそれが一番嬉しかったのかも知れないです。

まだ言い切っていないことがあるので、ラストの感想はあと何回か書かせていただきます(^^)


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都 めぐる

Author:都 めぐる
北に生息する♀
人生の真ん中辺を歩いている最中です。

既婚で2人の子供の子育て中!

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