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メロディ6月号「秘密 END GAME 最終回」感想~その5~

モタモタしている間にメロディ発売まで一週間切っちゃったよ~(><)

・・・というわけで、一週間以上前から書いていた感想がやっとできました(^^;)
最終回の感想はこれがラストになります。

青木と雪子さん、薪さんと雪子さんの関係のことが中心となっております。





もちろんネタバレ!












私は雪子さんを擁護している立場の人間ですが、そんな私も青木が雪子さんとの婚約を破棄したとき、雪子さんはかなりの嫌われキャラなので、清水先生も彼女をこのまま物語から静かにフェードアウトさせるつまりなんじゃなかろうか?と本気で思ったものです。
しかし、ラストで雪子さんがその存在をアピール!?
正直意外な感じがしました。

でも考えてみれば薪さんと雪子さんはエレベータでの一件以来表向き平穏な関係を取り戻したかのようでしたが、お互いの本音を語り合うことは無いまま・・・。
そして雪子さんの身の安全のために婚約を破棄した青木も雪子さんに気持ちを残したまま・・・(?)という形になっている。

どういう形であれ3人が未来に向かっていこうとするなら、中途半端なこの状態に何等かの決着をつけなければならなかったというわけなのでしょう。
そういう訳で雪子さんが2人とちゃんと話をするシーンが入ったことは良かったなぁ~と思っています。


まずは青木と雪子さん。

つよし君が好きだったの

大体分かっていたし、青木もとっくの昔に感づいていたことだったので、個人的には「改めて言わなくちゃならないことだったのかな?」という感じ(^^;)

そして「いつから?」というのが気になる所ですが、雪子さんが眼鏡を外した青木に鈴木さんの姿を重ねて動揺するシーンがありましたし、滝沢も雪子さんは鈴木さんに惚れていたと言っていた・・・。
薪さんがあまりにも目立つ人なので、鈴木さんのMRIに残っていたようにふと目が奪われるような瞬間はあったかもしれないけれど、雪子さんは鈴木さんの生前は彼のことが本当に好きだったんじゃないかな?というのが今の私の考えです。

そして雪子さんは薪さんへのあてつけも半分あってプロポーズを受けたんだそうです。
「半分」ってことは・・・、残りの半分は「女としての幸せをつかみたい」とか、「自分への強い愛情を示した青木に自分の未来を委ねてみようと思った」とかそういう感じなのかな?

私が雪子さんを嫌いになれない、そして親近感を持ってしまう理由の一つに「実は自分の友人に雪子さんにものすごく近い形で結婚した友人がいるから」という事実があって・・・(^^;)

私も最初は友人の突然の結婚宣言に驚き、戸惑ったけれど、結果として結婚して幸せな家庭を持つことができた彼女の姿に「愛されて幸せになりたい」と願う女性の気持ちを否定することはできないな・・・と感じたものです。
そんな訳で青木と婚約して可愛らしくなった雪子さんの姿に友人の面影を見て共感したのに、本人にきっぱりと「あてつけ」と言われちゃ、なんだか裏切られたような気がしなくもない・・・。

しかも雪子さんの場合は「どう?あなたよりいい男をつかまえたわよ!」っていうあてつけじゃなく、「あなたの好きな男と結婚しちゃうわよ!」っていうあてつけですからより「黒い」ですよねぇ・・・。
(ちなみに自然にその雪子さんの告白を聞いている青木は「後者のあてつけ」とは夢にも思わないんだろうなぁ・・・。)

それでも私が雪子さんを嫌いになれないのは何故なんでしょうね・・・?
ラストを迎えて振り返ったとき彼女に対してすごく思うことがあるのですが、ここで書くと長くなりそうなので後で書くことにして・・・(^^;)

雪子さんは過去と現在の正直な自分の気持ちを話したうえで青木に、

私達、一番最初からやり直しましょう

と言います。

「私って本当に男見る目ないんだなぁ・・・」から分かるように、雪子さんはきっと青木が自分よりも薪さんを好きなことが分かっていて、「自分は薪さんの次で構わない」という決断を下して告白したのでしょう。
薪さんと鈴木さんの絆にすら嫉妬していた雪子さんが・・・、「成長したなぁ~。」という印象です。

でも本当に最初からやり直すつもりなら婚約指輪も返すべきだったんじゃないかなぁ?とも・・・。
「婚約しろとか迫らない」とか言いつつ、指輪を持っていたら婚約した所からやり直そうとしているかのように見えるぞ!と思いました(^^;)

そして青木。
青木も雪子さんが薪さんを好きなのは知っていてプロポーズしたのだから(しかも薪さんへの対抗心で)、彼女のことは責められまい。
「どっちもどっち」って感じがします。

そして雪子さんの告白に惚けちゃっていましたが、「そんなに雪子さんのことが好きだったんだ?」とちょっとビックリ(笑)

すごく単純に青木は普通の男の子なんだなって思いました。

その後、薪さんに置いて行かれた青木が舞ちゃんに「薪さんのために命を捨ててもいいと思ったのに、これはないよな」みたいな愚痴をこぼしていましたが、命を懸けて助けたんだから特別扱いは当然!というこの傲慢さ。
薪さんと比べるとどうしてもその器の小ささが際立っちゃいますね~(^^;)

そして薪さんがどうして自分の脳を見ろと言ったのか、自分はどうして薪さんのために命を懸けようとしたのか。
その辺全く考えないんですね?
あと何故姉夫婦が殺されたかということに関しても舞ちゃんの世話で忙しいせいか突き詰め方が甘い感じがしてしまって、なんか浅い人間だなぁ~と思ってしまう・・・。

本来なら主要キャラである青木のことは記事1つ分を使って考察すべきなのに、ここにまとめて書いちゃうくらい青木への興味はどんどん薄くなっています。
ホントにごめんなさいね(^^;)

雪子さんが自分で「男見る目ないんだなぁ・・・」と言ってるように、青木のタチの悪い所って「薪さんのことが誰より大事なのに、そのことに青木本人が全く気づいてない」ってことのような気がします。

何度も書いている気がしますが、ラストシーンの青木の脳のMRI映像の薪さんは美しかった!
雪子さんよりも多く出ているという所を見ても、青木にとって一番大事な人は薪さんということで間違いはないんじゃないかと思います。
ただ雪子さんへの気持ちが恋愛感情だとすれば、薪さんへの気持ちは大きい意味での「愛」と言った方がいいのかも・・・。
あるいは本人すら気付かない「心の秘密」なのかな?
私はあのラストシーンを最初に読んだ時ふいにそう感じて泣いてしまったのですが、それもまた「秘密」的で美しいな~というのが私の感想です。



話は変わりまして、今度は薪さんと雪子さん。

滝沢に壊された鈴木さんのMRIデータを「鈴木の一部」として雪子さんに返した薪さん。
そしてそれを供養して「これでようやく「克洋君の死」を受け入れられる」と薪さんに伝えた雪子さん。
雪子さんが「つよし君、あなたも?」と言うシーンにはジ~ンときてしまいました。

この2人はなかなか気持ちがかみ合わなくて色々ありました・・・。
ありましたけど、お互いが常に抱え続けていた同じ気持ちがあったんじゃないかと思うんです。
それは「鈴木さんを失って悲しい」という気持ち・・・。
2人がこのシーンでやっとお互いの気持ちを確認、理解し合えた気がして良かったと思いました。


一時期何故薪さんは辛い出来事があった「第九」に居続けるのかと悩んだことがあったけれど、

今までは何だか亡くなったのは身体だけで
脳は「第九」で生き続けでいる感じだったけれど

これでようやく「克洋君の死」を受け入れられる
つよし君、あなたも?


この雪子さんのセリフから、「「第九」で鈴木さんの脳を守る・・・」、そういう意味合いもあったんだな・・・とやっとしっくりきた感じでした。
そして鈴木さんの死後雪子さんの目が薪さんに向いたのも、結局は鈴木さんの存在、事件があってこそ・・・のように感じられて、雪子さんもずっと鈴木さんの影に縛られていたのもしれないと思いました。

私はこの言葉に「克洋君の死を乗り越えて前に進むことにしたから、あなたも自由になって!」という雪子さんからのメッセージが隠されているように感じるのですよね。
この2人はこれでようやく「鈴木さん」という存在の呪縛から解き放たれることができるのかもしれない。
そう思いました。

私は薪さんが自分自身を完全に許せるようになるためには、雪子さんとの関係の改善が必須だと感じていたのですよね。
だから薪さんが「鈴木さんの一部」を返すという素敵な配慮をしてくれたこと、そして雪子さんがこういうメッセージを発してくれたこと、本当に良かったと思いました。

薪さんが青木と雪子さんの結婚を望むのは、2人とも自分にとって大事な人、幸せにしたい人だからだろうと思います。
もちろん雪子さんに対しては償いの気持ちもあるのかもしれないけれど、自分の好きな青木を委ねるということは雪子さんという人間をそれなりに認めているということなんでしょう。

私は薪さんが望むなら青木と雪子さんが結婚するのも悪くないと思っています。
何かあったらすぐ薪さんの元に飛んでいく青木と、「はい、はい、分かってるわよ。さっさと行きなさい!」と送り出す雪子さん。
なんかそういう3人の関係もいいかもなぁ~と。

ただ、ここで正直な自分の見方を書かせていただきますと、私は「秘密」の主題はこの3人の恋がどうなるかではないと思っているんですよね。
だからエピローグでも「数年後、誰と誰がくっついた!」みたいな恋愛に関する3人の将来を確認したいとはあんまり思わないです。

私は薪さんと青木、そして「第九」の皆の絆が数年後にもちゃんと結ばれている・・・。
それが確認できれば十分です(^^)

さて、メロディ発売はもうすぐ・・・。
今の「第九」とは次回でお別れなのですね・・・。
寂しいな~(TT)

「小池が室長の話なんか見たくないでしょ?」って清水先生がおっしゃったらしいですが、私は見たいですけどね・・・。
5ページ位のヤツで(笑)

では、次号メロディ発売前に書けたら、「第九」編を振り返って思うことを幾つかまとめられたらいいなと思っています。





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都 めぐる

Author:都 めぐる
北に生息する♀
人生の真ん中辺を歩いている最中です。

既婚で2人の子供の子育て中!

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