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「月夜【後編】」

前回の続き「月夜」(後編)です!

読みたい方はこちらへ・・・


「月夜」(後編)


「・・・、雪子・・・さん?」
青木が小さくつぶやいた。
あと数ミリで青木の唇に触れるような距離にいた薪は弾かれたように飛び起きた。
青木は目を開いてはいない。・・・多分寝言だ。

しかし薪はいたたまれずに部屋を飛び出した。
胸がザックリと切られたように痛く、息をする術を忘れてしまったかのように呼吸が乱れた。

馬鹿だった!
なんて滑稽なんだ!!
一瞬でも自分のものだなどと感傷に浸って・・・
そんなことがあるはずがないのだ。
分かっていたことではないか!始めから・・・。

涙が一筋頬を伝った。
薪はキリキリと痛む胸と、嗚咽が漏れてしまいそうな口を手で抑え、急ぎ足で非常階段へ続くドアに向かった。
「あれっ?薪さん?」
後ろから誰かの声がしたが、こんな顔で振り返ることなどできない。
重いドアの向こう側に飛び込むと階段を駆け上がった。



青木はやっとのことで重いまぶたを開けた。

誰かがいる気配がしていた・・・。そして明らかに今誰かが出て行った。
しかし、すでにそこには誰もいなかった。

誰かが起こしに来たのだろうか・・・?
自分は長く寝すぎたのかもしれない。

ドアの向こうが気になったが、疲れ切った体を動かすことはできなかった。

そういえばこのむさ苦しい仮眠室に珍しく甘いような、それでいて清々しいような芳香が残っている。
青木はこの香りをよく知っている。知っているのに眠りの世界に意識の半分をとらわれたままの青木にははっきりと思い出せなかった。
しかしその香りをとても好いていることだけは分かっていた。

さっきの人だろうか・・・。

そう思ったが眠気に抗らえず、青木はまたまぶたを閉じた。

青木は先ほどまで夢か現か分からないとても甘美な時を味わっていた。
誰かの熱いほどの視線に愛でられ、その人の甘い吐息を感じ、熱を感じた。
芳香のする髪に肌をくすぐられながら、その唇が自分に触れるそのときをもどかしく待っていたのだ。

その唇が雪子のものかとも思ったが、どこかでそうでない気もした・・・。

どうして自分は確かめようとしてしまったのだろう?
あのまま流されていたら今頃は・・・。

青木は夢の中でもう一度その続きが味わえることを願いながら、また深い眠りに落ちた。



青木が目覚めると空はもう白んでいた。

隣のベッドで曽我が・・・、床には布団にくるまって宇野が寝ている。
時計は朝の五時半を回っていた。
どうやら、グッスリと寝すぎたらしい。

慌てて「第九」に戻るとソファの上では岡部が毛布にくるまり眠っていた。

明け方前に仕事が片付いたのだろうか・・・?

広い室内を見回すと、窓際に薪が一人で立ち、窓の外の空に透けた丸い月を見上げていた。
微動だにしない薪の後ろ姿はか細く、空に浮かんだ明け方の月のように空に消えてなくなってしまいそうだった。

青木は薪に近づいてみたものの、この世のものとは思えない程に美しい横顔に言葉を失い立ちつくした。

「月はそこにあるだけなんだ・・・」
突然薪が誰に言うわけでもなくボソリとつぶやいた。

願いなどかなえてはくれない・・・

青木はそんな薪に戸惑い、居心地の悪さを感じながら彼を見つめるしかなかった。

「なんだ?」
先に口を開いたのは薪の方だった。

自分がいることに気づいていないのでは・・・と思っていた青木は一瞬ビクリとした。
「す、すいません。ぐっすり寝入ってしまったようで・・・」
そう言うと、薪は顔も向けずに
「疲れていたんだろう?気にするな、僕が起こすなと言ったんだ」
そう答えた。

「あの・・・、事件は・・・?」
「あぁ、明け方までに大体片付いた。お前が仮眠に入ってからそう時間が立たないうちに曽我と宇野が容疑者の画を見つけてな・・・。一課への報告も済んだ。」
「はぁ・・・、それで身元は割れたんですか?」
「まだだ。でも奴はかなり土地勘があって犯行に及んでいたようだから生活範囲は事件現場周辺だ。帽子を目深にかぶってはいたが、写真を公開したり、聞き込みをすれば挙がるだろう。」
薪は淡々と答えたが、やはり一度も青木の方は見なかった。

青木は事件解決の大事な局面に立ち会えなかったことが少し心残りだった。そしてそんな時に薪が自分を起こしてくれなかったこともなぜか寂しかった。

「とりあえず、今急いでやることは無くなった。お前徒歩で帰れるだろう?このまま家に帰ってもいいぞ。今日一日休んで明日出て来い。しばらく泊まり込みが続いていたからな・・・、今日は曽我達も帰すつもりだった。」
薪はやっと青木の方に体の向きを変えたものの、視線は斜めに落ちていた。
「えっ?でも、まだ自分が残している仕事もありますし、やらせてください。睡眠取らせてもらったからもう大丈夫です!身元の割り出しもできる限りやってみますから!」
夕べの失態を挽回しなければ・・・と出来るだけのやる気を見せたつもりの青木だったが、薪の顔は冴えない。
「いいから、今日は帰れ。定時になれば、今井と小池も来るし・・・」
「いえ!やらせてください!」
青木はいつものように強く出た。

薪は何だかんだ言っても最後は自分のいうことを分かってくれるのだ。
しかし今日はそうは行かないようだった。

「いいから、帰ってくれ・・・」

どうしてだろう・・・。強い口調の薪には臆せずに対抗できる自分が、消え入りそうな声でそう言った薪には何故だか返す言葉が見つからない・・・。
「はい・・・」
うなだれた青木の前を薪がすっと通り過ぎた。

その瞬間、青木の鼻を覚えのある香りがくすぐった。
頭の中で何かがつながった気がした・・・。

「薪さん・・・、夕べ、俺のこと起こしに来ませんでした?」
薪がピタリと足を止めた。

そして少しの間の後、青木の方に振り向いた。
「いや・・・、夢でも見たんじゃないのか?」
薪はそう言って微かに微笑んで見せたが、青木にはその顔が何故だか泣いているように見えて、再び歩きだした薪の細い腕をとらえたい気持ちになった。

しかしその後どうすればいいのか、一体自分がどうしたいのかも分からず、室長室に消えるその後ろ姿をただ見送った。

ドアがパタリと閉まる・・・。

青木は窓の方に目をやった。
もうそこにあの満月はなかった。
あの月と同じ月がしばらく見られないかと思うと何故だか少し切なかった・・・。





【あとがき】

読んでいただきありがとうございました!

捜査手順や方法、「第九」の勤務実態など、その辺りがはっきり分からないので最後の薪さんと青木のやりとりに関しては「これでいいのかな?」と微妙に不安を感じながら書きました・・・。

心情主体で書いてるのでその辺りは軽く流してください・・・

薪さんが大好きなのに辛い目に合わせてしまいました・・・。
苦情くるかな(笑)

うまく書きたいことが伝ったかどうか分かりませんが、これが私の今の精一杯でした。

次回作の予定は未定です・・・
私は小説書くのにすごいパワーが必要なので先の話になると思います・・・
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うっとりしました

おはようございます。めぐる様♪

小説読ませていただきました。美しい世界ですね。

月明かりの美しさが、薪さんの青木に魅せられていく様子に妖しさをかもし出してドキドキしてきました。
月明かりっていいですよね。満月の夜に明かりをつけなくても部屋の中に影が落ちてくる。そこに重なり合う二人・・・。想像したら、薪さんじゃなくても頬が染まりますよ~♪

このまま接吻するかっと思いきや・・・あっあおき~なんて事を・・・。
薪さんの匂い(気配というべきでしょうか)を覚えていただけでもよかったです。薪さんにとってはかえって辛いのでしょうか?

めぐる様っ!
プライドを捨てて狂おしく青木を求める薪さんを見てみたいです。禁忌の愛だってなんだって青木に受け止めさせて下さい~。

とても素敵なお話でした。
パワーがたまったら、また続きを書いてくださいね。
お疲れ様でした♪

良いですねーっ(*^^*)

なんという展開っ。
薪さん、切なすぎるー(TT)
でも原作に近い展開かも知れませんね…やっぱり青木は青木だから。

めぐるさん、文章、すごく上手です!
以前小説を書かれていたと読んで、やっぱり~、と思いました。
だってとても初めての出来じゃないですもの。
描写の美しさに泣けましたー。

ああ、薪さんの香り、良い匂いだろうな~♪

また新作、書いて下さいね(^^)

たつまま様へ

>小説読ませていただきました。美しい世界ですね。

ありがとうございます!

>月明かりっていいですよね。満月の夜に明かりをつけなくても部屋の中に影が落ちてくる。そこに重なり合う二人・・・。想像したら、薪さんじゃなくても頬が染まりますよ~♪

お月さま好きなので、月を重要なポイントにして書いてみました!

>このまま接吻するかっと思いきや・・・あっあおき~なんて事を・・・。

黙っていれば、トロけた薪さんと寝ぼけて正常でない青木がもっと・・・したかも知れないのにね(笑)

>薪さんの匂い(気配というべきでしょうか)を覚えていただけでもよかったです。薪さんにとってはかえって辛いのでしょうか?

青木が無意識に薪さんに惹かれているということを表現したかったのですが(伝わったかな~?)、それを知らない薪さんはどちらにせよ辛いと思います・・・。

>プライドを捨てて狂おしく青木を求める薪さんを見てみたいです。禁忌の愛だってなんだって青木に受け止めさせて下さい~。

薪さんが心の壁を壊すのが怖いように、私も18禁の壁を壊すのが怖いです(笑)
私が18禁書いたら一体どうなることか・・・

>とても素敵なお話でした。
パワーがたまったら、また続きを書いてくださいね。
お疲れ様でした♪

ありがとうございます!
新たに何かひらめいたら書きたいと思います。


原麻 めぐみ様へ

>薪さん、切なすぎるー(TT)
でも原作に近い展開かも知れませんね…やっぱり青木は青木だから。

私は薪さんを幸せにしたいとか言いつつ、清水先生が描くような切ないラストって嫌いじゃないんですよね・・・。
だから私の書くものはあんまりハッピーエンドにはならないかも・・・。

>以前小説を書かれていたと読んで、やっぱり~、と思いました。
だってとても初めての出来じゃないですもの。

10代のとき、小説家になりたいと夢見た時期もありました(笑)
でも長編は書けない、エッセイとかレビューも苦手で書けるのは短編のみ・・・。20歳過ぎてからは何も話が浮かばなくなってもう二度と小説書くこともないだろうと思っていました。
「秘密」というしっかりした設定と世界観があったから書けたんでしょうね・・・。

>ああ、薪さんの香り、良い匂いだろうな~♪

私は薪さんは何もつけなくてもバラの香りがすると信じています(笑)

>また新作、書いて下さいね(^^)

ストーリーが浮かべばまた書きたいと思います!

こんばんわ

なんとも切ない展開ですね~。
青木はもったいないことしましたね。
前半はエロス漂い、後半に18禁持ってくるかに見せかけといて、
原作から逸脱せずリアリズムに徹した作品でしたね。
また、月に薪さんや青木の心情を表す手法もお見事です。
めぐるさんも10代の時、小説家をめざしていたんですね。
私も子供の頃の夢は小説家でした。
でも、すっごい遅筆で~
大学生の時に原稿用紙100枚の壁にぶつかり、
毎月、長編1本書けるレベルじゃないとプロになれない。
って聞いてあきらめました。
私も同人誌から足洗って、10年以上経ちますが、
学生時代は18禁書いてましたね~。
でも、ブログには18禁書かないって決めてるんですよ。
めぐるさんとちょっと似てますね。^^;

さすがです・・・!

後編も素敵でした(^^)
作品の高いクオリティが前編のままに維持され、後編の切ない展開へと流れていく心地よさにうっとりと身を任せて読ませて頂きました。

めぐるさんのお描きになる薪さんは、とても透明感があって、繊細で、触れたら壊れてしまう花弁のように美しいです。

薪さんが口元を押さえて涙を流す場面が、実に薪さんらしい涙の流し方で、清水先生の世界を深く観察されているのが伺えました。

薪さんの香り・・・
香りに言及されたのが実に素晴らしいと思います。官能的で、夢のように実体がなく儚げで。
知らず薪さんから漂う香りを想像している自分がいました。めぐるさんの文章の魔法にかけられてしまったようです。

本当に、めぐるさんの美しい文章は、清水玲子先生のお描きになる世界にぴたりと符合して、至高のハーモニーを奏でていました。

他人が読んで面白いと思えるレベルの小説をお書きになるのは、とても骨の折れる作業だとは思いますが、パワーを溜められたら、ぜひまたお書きになってくださいませ。
私、一気にめぐるさんの小説のファンになってしまいましたので・・・(*^^*)

あみりん様

>青木はもったいないことしましたね。

そうですね(笑)

>前半はエロス漂い、後半に18禁持ってくるかに見せかけといて、原作から逸脱せずリアリズムに徹した作品でしたね。

18禁を書く勇気はやっぱりありません!

>また、月に薪さんや青木の心情を表す手法もお見事です。

ありがとうございます!

>私も子供の頃の夢は小説家でした。
でも、すっごい遅筆で~
大学生の時に原稿用紙100枚の壁にぶつかり、
毎月、長編1本書けるレベルじゃないとプロになれない。
って聞いてあきらめました。

あみりんさんもですか~。
原稿用紙100枚・・・絶対無理です(笑)
やっぱりプロは無理ですね(笑)

>学生時代は18禁書いてましたね~。

見たいな~(笑)

>でも、ブログには18禁書かないって決めてるんですよ。
めぐるさんとちょっと似てますね。^^;

そうですね、私もブログで一線を越えるのは止めておこうと思っています。
人様が書いたのを読むのは大歓迎ですけどね(笑)
18禁ではない内容で、いかにエロスを表現するかを今後の課題にしようかな・・・(笑)


クリスタル様へ

>後編も素敵でした(^^)

ありがとうございます!

>めぐるさんのお描きになる薪さんは、とても透明感があって、繊細で、触れたら壊れてしまう花弁のように美しいです。

そうですか~、ありがとうございます。
あまり作り込まずに自分の中のイメージだけで書きましたが、仕事の場面とかでもう少し強さをアピールした方が良かったかな~と後で思ったりしました。

>薪さんが口元を押さえて涙を流す場面が、実に薪さんらしい涙の流し方で、清水先生の世界を深く観察されているのが伺えました。

これも意識はしませんでしたが、頭にあのシーンが入っていたからでしょうね。

>薪さんの香り・・・
香りに言及されたのが実に素晴らしいと思います。官能的で、夢のように実体がなく儚げで。

香りで昔の彼のことを思い出した、という経験があるので使ってみました(笑)
香りって以外と記憶に残っているものなんですよね。

>知らず薪さんから漂う香りを想像している自分がいました。

書いている私もどんな香りだろう・・・って考えていました。
前のコメにバラの香りって書いたのですが、男性にバラは現実的ではないですね(笑)

>本当に、めぐるさんの美しい文章は、清水玲子先生のお描きになる世界にぴたりと符合して、至高のハーモニーを奏でていました。

そう言っていただけるとうれしいです!

でも私、クリスタルさんの文章も美しいな~と思って感心していたんですよ!
とても綺麗な表現でコメントの文章に酔ってしまいそうでした(笑)

>他人が読んで面白いと思えるレベルの小説をお書きになるのは、とても骨の折れる作業だとは思いますが、パワーを溜められたら、ぜひまたお書きになってくださいませ。
私、一気にめぐるさんの小説のファンになってしまいましたので・・・(*^^*)

ありがとうございます!
なんだか恥ずかしいです・・・。

はっきり言って次のものが書けるかどうか分かりませんが、いいイメージが浮かんだら多分火がついたように書き始めると思います・・・。

薪さん・・・

なんだか皆さんのコメントも格調高いので書きづらいですが(^^;)、
ア、ア、アオキ~~~~~!!!!
なんつー勿体無いことを・・・・・・・
薪さんからチュウして頂けるなんてハレー彗星の接近を2度見るより珍事なのに・・・

めぐるさんの書かれる薪さんはとっても切ないです(;_;)

>微動だにしない薪の後ろ姿はか細く、空に浮かんだ明け方の月のように空に消えてなくなってしまいそうだった。
>「いいから、帰ってくれ・・・」

(T_T)
薪さんが切なすぎる・・・・
薪さんの幸せを願いつつも薪さんが苦しむ姿に萌える自分を自覚しているがやはり、薪さんが辛いと、辛い・・・・
青木、あともう少しで薪さんを好きになりそうですね!
これは是非続編を書いていただいて、青木と薪さんの仲を進展させてほしいです!
(18禁でなくても・・・)

素敵な小説を読ませていただいてありがとうございました!

美しいです

ミーナさんのおっしゃる通り、
小説も皆さんのコメントも格調高すぎて、私なんぞが
まぎれて良いのかと二の足を踏んでしまいました(^^;

素晴らしかったです。
薪さんの心情の表現手法が美しすぎて・・・
なんて耽美な世界なんでしょう・・・!

これほどまでに色香漂う薪さんを
表現してしまうめぐるさんに、
なんというか、脱帽です。

色香とともに外見上の美しさもいっしょに、
表現されていることが嬉しかったです。
具体的に書かないまでも。
薪さんの繊細な美しさが素敵でした!

原作で薪さんの美しさについての表現が
ほとんどないのが悲しいのですよ(;;)
ミラーはいっぱいあったのに・・・・

続編楽しみにしてます(^^)♪

はじめまして!
自ブログへのコメントありがとうございました。
お話は既に読ませていただいたのですが、ちゃんと感想を書こうと初コメントです。

>口を手で抑え、急ぎ足で非常階段へ続くドアに向かった。
密かに青木を想う薪さんが切ないです。
薪さんだったら原作でもこういう動作をしそうでリアルなのがぐっと来ます。
それと薪さんの香りがいい効果を出してますね。
どんな香りなんでしょうか。シャワー後の石鹸の香りとか?ラルクの『瞳の住人』の一節を思い出しました。

ミーナ様へ

>なんだか皆さんのコメントも格調高いので書きづらいですが(^^;)、


そうなんですよ!
コメントの方が美しいんじゃないか!っていう・・・(笑)

>薪さんからチュウして頂けるなんてハレー彗星の接近を2度見るより珍事なのに・・・

そうですね。お褒めの言葉+笑顔どころの話じゃないです(笑)

>薪さんの幸せを願いつつも薪さんが苦しむ姿に萌える自分を自覚しているがやはり、薪さんが辛いと、辛い・・・・

その辺が私も複雑なんですよね・・・。
薪さんが辛いと辛い・・・、でも萌えてる自分も自覚している。
薪さんに幸せになってほしい、でも原作で安易なハッピーエンドを見たくない・・・。
いや~、複雑です!

>青木、あともう少しで薪さんを好きになりそうですね!

分かってくださったようでうれしいです!
これは青木が実は薪さんのことが好きなのに意識できていない・・・というところを表現したかったので。

>これは是非続編を書いていただいて、青木と薪さんの仲を進展させてほしいです!
(18禁でなくても・・・)

18禁は怖いです。
私の場合は度を超え過ぎると思います(笑)

>素敵な小説を読ませていただいてありがとうございました!

いえいえ、読んでくださってありがとうございます!

コハルビヨリ様へ

>小説も皆さんのコメントも格調高すぎて、私なんぞが
まぎれて良いのかと二の足を踏んでしまいました(^^;

そんなことないですよ~。

>なんて耽美な世界なんでしょう・・・!
>これほどまでに色香漂う薪さんを表現してしまうめぐるさんに、なんというか、脱帽です。

「耽美」っていう言葉が好きです(笑)
それをちょっと意識しているところがあると思いますが、昔からこういう作風でしたね。


>薪さんの繊細な美しさが素敵でした!

ありがとうございます!
ちょっと弱弱しすぎたかしら・・・とも思いましたが、こっちの方が自分が萌えるな~という感じだったので(笑)

>原作で薪さんの美しさについての表現がほとんどないのが悲しいのですよ(;;)
ミラーはいっぱいあったのに・・・・

そういえばそうですね。
「秘密」は男性が読むことも考慮してあんまり萌え要素を入れないようにしているのかも・・・

>続編楽しみにしてます(^^)♪

ありがとうございます!
多分まだ先です・・・。

志水様へ

>はじめまして!
自ブログへのコメントありがとうございました。
お話は既に読ませていただいたのですが、ちゃんと感想を書こうと初コメントです。

ありがとうございます!
来て頂けてうれしいです!

>薪さんだったら原作でもこういう動作をしそうでリアルなのがぐっと来ます。

やっぱり原作での薪さんのイメージが頭にこびりついているんでしょうね(笑)
あんまり考えなくてもこうなりました。

>それと薪さんの香りがいい効果を出してますね。
どんな香りなんでしょうか。シャワー後の石鹸の香りとか?ラルクの『瞳の住人』の一節を思い出しました。

他の方にもどんな香りかな?って書いている方数人いらっしゃいましたね。
きっとバラの香り!って私は何度も書いているけど、やっぱりあり得ないですよね。
バラの香りがする男って(笑)
『瞳の住人』いい曲ですよね~。「もう少しだけ君の匂いに抱かれていたいな」ですか?
志水さんからこのコメもらったので意識して今のBGMは『瞳の住人』です(笑)

志水さんのブログのコメントに書き忘れましたが、私ラルク初心者なのでこれからもいろいろ教えてくださいね!

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くんくん・・・(残り香を楽しんでます)

美しく切ない薪さんを堪能させていただきました。
夜の静寂の中、月明かりに照らされて、青木を見つめる薪さん。
イメージが頭の中に浮かんできます。
薪さんの苦悩が、想いが、ただただ切ないです・・・(T_T)
前編のラストで「おおおお!!薪さんがっっ」と期待してしまいましたが、そのあと青木が寝言で雪子さんの名前を呼ぶと言うまさかの展開に、
私の胸も張り裂けそうになりました。
あのあと薪さんは肉まんも喉に落ちなかったに違いない。
可哀想・・・・!!!

>青木にはその顔が何故だか泣いているように見えて、再び歩きだした薪の細い腕をとらえたい気持ちになった

アナザーエンディングで、薪さんの腕を掴んで離さないバージョン熱望します。

情景や香りまでも読み手にイメージさせるめぐるさんの小説は、素晴らしいと思いました。
また、読みたいです♪♪♪

こゆう様へ

>イメージが頭の中に浮かんできます。
薪さんの苦悩が、想いが、ただただ切ないです・・・(T_T)

良かったです!
いつものことですが、伝わるかな~とドキドキしながらアップしました。
小心者です・・・。

>私の胸も張り裂けそうになりました。

書きながら私も辛かったです。
それでも辛い結果を選んで書ききったMな私・・・。

>あのあと薪さんは肉まんも喉に落ちなかったに違いない。

多分薪さんが屋上で泣いている間に、曽我さんに食べられちゃったと思われます。
「冷めるとおいしくないので食べちゃいました♪」
みたいな・・・(笑)

>アナザーエンディングで、薪さんの腕を掴んで離さないバージョン熱望します。

そう言われて妄想し始めたらすごーく書きたくなったんですけど、一気に関係が進展しそうで怖いです(笑)
もう少し待って下さい!

>情景や香りまでも読み手にイメージさせるめぐるさんの小説は、素晴らしいと思いました。
また、読みたいです♪♪♪

ありがとうございます!
多分続きはかなり先になるかと・・・

「月夜」読ませていただきました。

素晴らしく美しい情景ですね。
たぶん、ほんの数分の出来事が、息詰まるように、長く感じて・・・。

「香り」に着目したというのも、新鮮でした。
薪さんは、私の中ではシトラス系の香りです。
フレグランスをお付けになってるイメージはありませんが、ソープやシャンプーがそういう系かなあと。
それに薪さん自身の髪の匂い等が加わって、爽やかだけど、ちょっと甘い、そんなイメージです。
そして、そんな自分がイメージした薪さんの香りが、読んでいて実際に香るような錯覚を覚えました。

苦しくも・・・素敵な世界を、ありがとうございました。

追記:小説書きにパワーが要る・・ということ、分かります。
しかも、これだけキャラの心情に入り込んだ描写となると、たぶん、書いた後には、呆然となりそうですね。
お疲れ様でした!!

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かのん様へ

>素晴らしく美しい情景ですね。
たぶん、ほんの数分の出来事が、息詰まるように、長く感じて・・・。

ありがとうございます!

>薪さんは、私の中ではシトラス系の香りです。
フレグランスをお付けになってるイメージはありませんが、ソープやシャンプーがそういう系かなあと。
それに薪さん自身の髪の匂い等が加わって、爽やかだけど、ちょっと甘い、そんなイメージです。

私は現実的でないと思いながらバラの香りと言ってました(笑)
でも小説の中では皆に受け入れられるように「甘いけれど、すがすがしい」という正にかのんさんの言うようなイメージで書かせていただきました。

>苦しくも・・・素敵な世界を、ありがとうございました。

こちらこそ、読んでくださってありがとうございました。

>追記:小説書きにパワーが要る・・ということ、分かります。
しかも、これだけキャラの心情に入り込んだ描写となると、たぶん、書いた後には、呆然となりそうですね。
お疲れ様でした!!

その通りです!かのんさんも体験済みなんでしょうか?
なんだか書き終わってもぼーっとして頭が切り替わらなくて困っています・・・。
そろそろ次の記事を・・・とは思っていますが・・・。

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読みました

めぐるさんへ
ようやく、小説読ませていただきました。
ずっと一週間以上、皆さんのブログにお邪魔して
なくて、コメントが出遅れてすみません。
めぐるさんが、そろそろ小説完成されてるんじゃ
ないかなーなんて、とても気にはなっていたんです!

それで感想ですが・・・
匂いたつような、色気のある文章ですね(^^)
ドキドキしました。
めぐるさんは、嗅覚にこだわり、というか
萌えがある方なんですかね?(笑)
表現が幻想的だし、ホントお上手です。
めぐるさんの好きな世界が(第九のメンバーが
たくさん登場したりなど)垣間見れて、めぐるさん
らしいなっとか、違う意味でも楽しめたりして・・・
それで、何といっても薪さんの心情を書いてある
ところが、さすがだなって思いました。
しっとりと、心から文章にひたれて、すごく
良かったです。
また新作品を、ぜひ書いて欲しいです!
その時は、「口づけ」もして欲しいな
なんて・・・希望しちゃったりして!

あと、体調とか、大丈夫でしょうか、心配しています。
いろんなことがあると思いますけど、めぐるさんの
お人柄とか記事の内容とか、とても楽しみにしている
ファンの一人として、再開心から願ってます。
↑あ、プレッシャーには思わないでください・・・。

では、また来ますね~(^^♪

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プロフィール

都 めぐる

Author:都 めぐる
北に生息する♀
人生の真ん中辺を歩いている最中です。

既婚で2人の子供の子育て中!

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